痛み・しびれには漢方が良いらしい

長く飲まなければならない漢方薬

漢方が効く?効かない?という疑問が多いのはどうしてでしょうか。

漢方薬は個人の体質と病態に適合した薬をどう選ぶかで効果が期待できるのですが、現代医学(西洋医学)と違い即効性は乏しいので、効果を早く期待する人には向いていないのが、大方の意見です。

そもそも人間には60兆の細胞があり、日々生まれ変わっているのですが、皮膚は28日・骨は半年から~7年間かけて生まれ変わると言われておりますので、部位によって日数が違っていることから、人体の生まれ変わりと漢方の相性は、長く飲まなければ効果が表れない理屈になっているのです。

早く便利にという現代のスピード社会において、東洋医学や漢方薬は即効性はありませんが、人体にユックリ入り込むので、病気の種類次第では、拒否反応も無く、体に優しく浸透して行くという考え方です。

例えば、身近な例で、あなたが病院(現代医学)で受けた足のしびれ・痛みの治療法といえば、以下のようなことが考えられます。

  • 内服薬(消炎鎮痛剤)
  • 神経ブロック注射
  • 坐薬(消炎鎮痛剤)
  • 外用剤(湿布薬・貼り薬・塗り薬)
  • コルセット
  • 牽引療法
  • 温熱療法
  • 運動療法

といったものです。

対処療法とは違う漢方のやり方

現代医学が得意とするやり方は、一般的に外傷に対する外科的処置や細菌を抗生物質で殺すといったことになるのですが、これは一時的には痛みやシビレは軽減するものの、時間が経てば元の痛さに戻っていくのが通例です。

どうしても、西洋医学になりますと、痛みやしびれの、根本原因を治してゆくというよりは、「対症療法」で症状を緩和させるやり方を目的としているので、根本的東洋医学とは考え方が違うのです。

漢方の考え方は、体の組織や臓器は、個々に存在しているのではなく、お互いに連携をし合っているという根本思想がありますので、体の組織を個別の「部品」という考え方ではなく、病気は根本から手を加えて治すという発想なのです。

西洋医学では、外科的治療や細菌感染という分野は非常に優れておりますが、複合的な疾患に対しての治療方法がまだ確立されていないものが、たくさん存在しています(生活習慣病・アレルギー性疾患・リウマチ・神経痛など)。

しびれ・痛みの原因が、外傷でもなければ、細菌感染でもないとなれば、その原因を究明しながら時間をかけて治療する以外にありませんので、ゆっくり治療法の漢方が良いとされているのです。

コメントを残す




Menu

HOME

 TOP